REPAIR WORKS SOLUTION
診断結果より、最低限のコストで建物の資産価値を維持できるよう改修工法のご提案をいたします。建物を長期にわたって安全で快適に便利に利用している状態を維持し、その資産価値を保つことが建物診断・保全改修工事の目的です。
古い建物でも適切な改修をおこなうことで、その機能や性能を回復させることができ、建物の資産価値を守ることができます。価値を守りつつ経年劣化に対応していくためには定期的な診断~改修計画が必要になります。
WATER STOP WORK
防水工事は建築時に行われますが、止水工事は竣工後の水漏れに対して行われるものです。特に多いのが地下部分に埋め込まれた倉庫などの地下構造物の空間部分。
地中からの強い圧力がかかっているために、コールドジョイントやクラックなどがあると、たとえ少しのひび割れだったとしても、そこに集中して水圧がかかり水は侵入してきます。これを止めるには高度な技術と経験値が必要です。
止水工事に関しては、通常の防水工事と同じく漏れている水を止めるという部分では同じ目的ではありますが、そこに求められる技術と方法には大きな差があります。
特に地下にある構造物の止水工事を行う場合、常にかかる水圧に対応する補修を行う必要があります。その為に通常の屋上防水や外壁の漏水対応に比べ、求められる調査技術や知見は高いレベルの物である必要があります。