こんにちは。本日12月14日は南極の日ということで、明治44年の同日にノルウェーの探検家が人類で初めて南極点に到達したことからそう設定されています。

最近日本列島もめっきり寒くなりましたが、地球上で最も寒い南極の過去最低気温はー89.2℃。想像もつかない寒さですね。しかしこの寒さ故に細菌やウイルスがほとんど生息できないので、南極では風邪ひかないそうです。度を超えた寒さといい、まさに別世界ですね。

さて、本日もドローン関連の話題になります。今やドローンは様々な分野で活用され始めていますが、最近海外の企業がおもしろいドローンを開発したそうなのでそちらをご紹介。


出典:AERONES

高層ビルの窓の清掃を迅速に確実におこなうハイパワードローン

ラトビアで企業し本拠をサンフランシスコにおく「AERONES」というドローン開発企業が開発したのは、高層ビルの窓ガラスの清掃専用ドローン。ありそうでなかったドローンですね。

ドローンは自律型になっているようで、人がゴンドラで作業をおこなうよりも約20倍近い早さで清掃作業をこなすとのこと。これだけ早く作業ができるようになれば導入の価値は十分にありそうです。


出典:AERONES

清掃ドローンの特長

このビルの窓の清掃ドローンですが、ドローンの翼であるローターは14基搭載されており、ドローンの縦横サイズは3×3mの重量は約90kg。通常よくある大きさのドローンとは似つかないかなり大型なドローンになっています。

接続はビルの屋上まで届く有線接続になっており、そこから電力が供給される仕組みなのでバッテリー切れの心配はありません。水なども地上からのホースやワイヤーなどを介してドローンに送られる仕組みです。

後、実際のデモ動画では命綱のようなものはありませんが、実際にはドローンの上部には命綱のようなワイヤーを取り付けて作業をおこなうそうなので、高所作業時の墜落の心配もありません。


出典:AERONES

AERONES社が目指すドローンの開発目標

AERONES社のドローン開発におけるメイン目標は、200kgの重量の荷物を運ぶことを可能にするドローンを実現すること、だそうです。

独自バッテリー搭載ドローンと、今回のようなテザー(有線)型のドローン両方を開発していて、開発焦点としては探索や救命ミッション。200kgを運ぶドローンが実現すれば、それらのミッション遂行技術も大きく進歩しそうですね。

まとめ

高層ビルの窓清掃は人が作業をするには少々危険が大きすぎます。つい先日もラスベガスのトランプ・インターナショナル・ホテルで清掃員が転落死したというニュースがありました。

日本でもこの窓清掃時の転落死事故も一向に減らない現状のようです。そのような中でロープなど高所作業の安全教育が義務化されたりしてきましたが、やはりそれでは根本的な解決にはならないので事故がゼロになることはまず無いと思います。

人が作業をするという時点でのヒューマンエラーや、世間的な部分では作業単価の低下や人員の削減などによって現場で発生する作業の質などの部分も要因として出てくるでしょう。

そういう部分では、このドローンによる清掃作業の置き換えは、作業のスピードも安全面でもメリットしかないのでかなり有効になると感じます。