こんにちは。本日は皆さんも御存知9.11ですね。世界中の人、中でもアメリカの人にとっては忘れられない1日は毎年巡ってきます。

日本人も含む約3千人もの人が亡くなられた壮絶な事件。ビルに旅客機が激突する映画のような非現実さ。逃げ場を失い崩壊前のビルから転落(自ら?)していく様子。

事件をリアルタイムで見られていた世代の方々であれば、あの時の衝撃は忘れられるものでなく、何か改めて人が生きるということに対しての意味が問われているかのようでした。

あれからもう17年。亡くなられた方々に深い追悼の意を表します。

本日はドローンの話題です。今回ご紹介するドローンはソフト面ではなく、ハードウェア面でこれまでにない性能を発揮しているものになります。

最長2時間のフライト可能!の画期的構造のドローン「US-1」


出典:IMPOSSIBLE  AEROSPACE

見出しにあるように、最長で2時間もの間を着陸することなく飛行できるという、これまでのドローンでは考えられない長時間飛行を可能としています。

最近登場したDJIの最新ドローン「Mavic2 Pro」でも31分間。大体のドローンは20~30分以内というものが多いので2時間というのがいかに驚異的かお分かりいただけると思います。

世界には太陽光を使用し26日間の連続飛行を達成したドローン。なんていうものもありますが、それは小型飛行機のような機体ですし、あくまで記録のための機体なので実用的なものではないでしょう。

その点で今回ご紹介するドローン「US-1」は従来のプロペラ4基のスタンダードな機体です。開発はアメリカのスタートアップ「Impossible Aerospace」社。

長時間飛行を可能にする特徴的な構造

画像を見ていただければ一目瞭然ですがこれが答えになります。このピストルの弾丸のような形のものが全てバッテリーになっています。数えてないですが凄い数です。


出典:IMPOSSIBLE  AEROSPACE

そしてこの並び方は、そのままドローンの機体構造になっています。


出典:IMPOSSIBLE  AEROSPACE

こういうことになる訳です。ドローンにバッテリースペースを取るのではなく、バッテリーを基に機体を設計していくという思想でつくられています。

ジャンボジェットなどの飛行機の燃料タンクが、胴体など本体部分ではなく主翼に設置されているのと似たような思想になるのでしょうか。

FLIRのカメラを装備可能

肝心のカメラの方はどうなっているんだと調べた所、どうやらFLIR最高級のドローン用カメラ「 FLIR DUO PRO R」が装備可能のようです。


出典:FLIR DUO PRO R

赤外線熱画像と4K可視画像・動画を同時記録。操縦画面で熱画像と可視画像を同時確認しつつ調査が可能なピクチャーインピクチャーや、調査しながら熱画像と可視画像を重ねて表示できるFLIR MSXなど、最新の技術が詰め込まれています。

まとめ

お値段はカメラ無しが$7500、FLIR DUOとのセットで$9500。日本円で80万弱と100万強となっています。


出典:IMPOSSIBLE  AEROSPACE

いいお値段となっていますが、100万オーバーのドローンなど普通にありますので、FLIRのハイエンドカメラが使えて2時間もフライトができるのは、用途によってはお得と言えるかもしれません。

このような長時間飛行のできるドローンは今後も増えてくるのでしょうね。