こんにちは。本日から6月に入りました。早いもので、もう今月で今年の折返し。これから梅雨に入り夏本番がやってきて暑さが一段落すると、もう今年もあとちょっと。となるのはずなので2018も相変わらずあっと言う間ですよ。日々大事にいきましょう。

本日はこの建設業界とは切っても切れない積算の話題。一般的に積算をするには資材の相場や工事の工法、専門用語などの知識が必要になります。知識が不足していると金額のズレが発生し受注機会を損失したり、追加請求が発生したりすると多大な負担が発生します。

そんな大事な積算業務ですが、この度専門知識のない人でも、高速に正確に積算結果を出せるという画期的ソフトウェアが登場しました。開発は株式会社理世化学。

次世代建築積算ソフト「ズカラカズ」


出典:ズカラカズ

このソフトですが、図面をスキャンしてなぞるだけで住宅一棟分を丸ごと自動的に積算されます。従来のCAD連動型のものでもできなかった、図面に現れない部材のデータや工事データもすべて拾い出せるとのこと。

その仕組み自体、革新的なアルゴリズムが利用されているそうで、業界で困難と思われた特許も取得されています。

専門知識がなくとも正確な積算ができる

専門知識のない人が積算をするのは困難ですが、このソフトでは、一度積算のマスターを作ってさえいれば、知識がなくとも誰にでも高速に、正確に積算結果を出すことが可能。


出典:ズカラカズ

お客さんに出す見積書、業者への発注書、請求管理、実行予算書など、積算に関するデータを自動計算、帳票出力し、さらに外部連携データを自動生成。

様々な帳票を自動的に計算し、出力することができるのはかなり便利そうですね。積算業務がかなり効率化されそうです。

手書きやFAX図面にも対応

このソフトですが、なんと手書きやFAX図面など、簡素な図面にも対応するということで、図面精度に関係なく積算ができてしまいます。凄いですね。図面をスキャンしてなぞるだけです。建築知識は不要。

簡単5ステップで完了


出典:ズカラカズ

1.図面を取り込む
手書き図面はスキャン。CADデータ図面は画像に変換。


出典:ズカラカズ

2.図面の寸法を補正


出典:ズカラカズ

3.区画をなぞる


出典:ズカラカズ

4.建具と住宅設備を置く


出典:ズカラカズ

5.外郭、基礎、屋根をなぞる

これだけで積算ができるので、2,3日あれば積算未経験の人でもオペレーターとして活躍できるようになるそうです。

まとめ

実際に使用していないので細かいところまでは分かりませんが、未経験の人でも経験者と同じようにアウトプットできる、というのはこれからの時代、特に働き方改革には必須なことです。

もっと言えばこれらはオペレーターすらいらず、近い内にAIがおこなうようになる時代がくると思います。この業界は書類関係がとにかく多く、提出書類を作成するだけでも作成者には大きな負担です。事あるごとに印鑑とかももうはっきり言って前時代的です。

書類作成で拘束される時間が無くなれば、その分他のことを考えれますし、まずは書類の簡素化を。次にブロックチェーン等で根本的なシステムの改変を望みたいところです。