こんにちは。ドローンの撮影データをクラウドサーバーへ転送し、データを自動生成する。最近では珍しくなくなってきたサービスですが、ここでソフトバンクC&Sがこのサービスに参戦してきました。

それが昨日、4月24日から国内で提供が開始された「DroneDeploy(ドローンデプロイ)」というサービスになります。これが結構すごいことになっています。

ちなみにこのサービスは既にアメリカ、ヨーロッパ、アジアの世界約180カ国・地域で、農業や建設、測量業界で主に利用されているそうで、今回ようやく日本語版のリリースということになります。

DroneDeployというサービス

このサービスですが、ドローンの自動飛行、自動撮影などをスマホ・タブレットのアプリで簡単に制御・設定できるなんとも便利なサービス。


出典:ソフトバンクC&S

利用者が目的に応じてエリア・撮影条件をアプリ内で設定することで、ドローンが自動的に離陸~写真撮影~着陸までを完全自動でおこないます。

凄いのはライブマップ機能で、撮影されたデータがリアルタイムに地図化されていきます。


出典:ソフトバンクC&S

それ以外にも、空撮のデータを用いた3次元図面、植生指標データの作成、地表の標高計算などの加工・分析も、全てアプリ上で出来てしまいます。

これら全てはクラウド上のデータを処理していますので、全てはクラウド上での作業。ということはデータ作成用の高性能パソコンなども不要になります。

3次元データなどは総じて重いので、クラウド上で全てデータ化してくれるのは嬉しいですね。しかもクラウドなのでネット環境さえあればデータの共有も簡単にできます。


出典:ソフトバンクC&S

さらに、他にはない特長としてアプリとの連携があります。これは、DroneDeploy社が運営しているApp Marketで提供されている100種類以上ものドローン用のアプリケーションを、目的・用途に応じてDroneDeployアプリと組み合わせて利用ができるそうです。

ざっくりと見ましたが、以下のように便利なアプリが多数あり、これらが連携できるようになるということですね。


出典:DroneDeploy AppMarket

これは正直このDroneDeployの強みですね。スマホのようにアプリを入れることで色々便利に使えるようになるということです。

最近話題のスマートスピーカーにしても、Amazonのスピーカーは独自のAppを自由に入れられる点が、Googleと較べてもひとつの強みとなっています。

特長をまとめると

DroneDeployの特長

1.スマホやタブレットで簡単に自動飛行制御
2.飛行・撮影・加工・分析まで全てアプリで完結
3.撮影データがリアルタイムで地図データ化
4.全てクラウドで完結するので高性能なPCは不要
5.アプリと連携でき、機能拡張が可能
6.日本語版の提供と日本語サポート

ちなみにDroneDeployに対応するドローンは以下
※2018年4月24日現在

・Mavic Pro
・Phantom4 Pro / Phantom4 Advanced / Phantom4 / Phantom3 Pro
・Inspire1 / Inspire1 Pro(including support for the Zenmuse x5 camera)
・Matrice100 / Matrice200(M200)/ Matrice210(M210)/ Matrice600

アプリの利用参考標準価格は以下(税抜き)

まとめ

ドローンには対応機種があるので、どんなドローンでも可能という訳ではないですが、大手DJI社のドローンがメインなのでお持ちの方も多いでしょう。

そして嬉しいのが、プラン「Explore」の場合は写真500枚まで無料という所です。地図の解像度やクラウドサーバーの処理速度は少し劣ってしまいますが、いくら良いものでも体感してみないとその良さは分からないものなので、ひとまずお試しで使用感覚を得ることが出来るのは大きいですね。

これが国内でリリースされた事で、各社も機能的に追従してくることになるのでしょうか?