こんにちは。早いもので2月も中旬に差し掛かりました。9日から平昌オリンピックも始まり盛り上がりを見せていますね。いよいよ京都では今週末は京都マラソンも開催されます。

スギテックの京都オフィスは、ちょうどマラソンのコース(葛野大路通)沿道に位置しておりますので、恐らく西京極総合運動公園をスタートして数分で通り過ぎていくような感じになるでしょうか。当日は社員の皆で選手を応援する予定です。

日立システムズがドローンの運用統合管理サービス開始

さて、本日は新たに開始されたドローンの運用サービスのご紹介。以前にKDDIさんもドローンビジネスのフルサポートを開始したという記事「KDDIがドローンビジネスのフルサポート開始」を書きましたが、細かい違いはあれど大きくはほぼ同じサービス内容になりそうです。

ドローンの操縦から撮影 ~ システム連携までをワンストップ

ドローンを使って撮影がしたいが、どんなドローンがいいのか分からないし操縦するのが不安、ドローンで取得したデータをどう活用すればいいか分からない等、基本的な悩みの部分からデータ活用の部分まで、ワンストップで提供されるサービスです。


出典:HITACHIシステムズ

サービスの3つのメリット

1.知識・経験の少ないお客様に代わりドローンを準備、操縦
機体の調達・維持・メンテナンスから、フライトに必要となる申請類の申請作業、ドローンの操縦、ドローンで取得したデータの共有など、ドローン活用に必要な一連業務を代行できるので、経験知識の少ない方でもドローンビジネスに活用できる。

2.撮影データをビジネス活用できるデータに変換
撮影データから3次元画像を生成できるデータ加工機能や、世代管理による過去データとの差分抽出などのデータ加工、解析、分析を行える。また編集された各種データを様々な業務システムと連携させることで、それぞれのビジネスにスムーズに活用することが可能。

3.セキュアな環境で膨大なデータを管理
空撮データや加工後の3次元画像などの膨大なデータを、セキュアな環境で保管・管理。クラウド基盤をハイブリッド連携にするなど、ニーズに合わせた保管・監理も可能。

このサービスのウリ

大体は以前ご紹介したKDDIさんの運用サービスと違いは少ないと思われますが、KDDIさんの場合はモバイルネットワークを活用した、空撮映像のリアルタイム中継があるのが違いでしょうか?


出典:KDDI

この辺りは日本全国に通信ネットワークを持っている企業ならではの強みです。

HITACHIシステムズさんのサービスのウリとしては、構造物などの写真から3次元モデルを自動的に生成し、構造物の劣化箇所を紐付けて管理できる機能があることでしょうか。

このような形でドローンの撮影データから自動的に構造物の3次元モデルを生成。


出典:HITACHIシステムズ

そして出来上がった3次元モデル上に劣化箇所を紐付けできるので、構造物のどこに劣化があるのかが誰が見ても一目瞭然です。平面ではこうはいきませんね。これはかなり優秀な機能だと思います。こちらは本年度の第1四半期に提供が予定されています。

今後は人工知能を用いて劣化箇所を自動的に抽出したり、過去の状態との差異を比較したりという自動劣化診断機能も開発されるということで、益々便利になりそうですね。

まとめ

ドローンの総合運用サービスも、まだまだこれから大手各社が参入してくるのでしょうか?そうなるとまた価格競争ということになるのか?ソフトウェアの違いに関しては今の時代はすぐに差がなくなるばかりか、オリジナルを超える機能を持って追従してきますので、大したウリにはならないと言えます。

常に新しい機能を開発できる技術力と体力が必要になるのは間違いありません。それにしても、つい数年前まではドローンが建物診断等に実際に使われるとは思ってもいませんでした。

ドローンやAIが全自動で撮影から診断、報告書作成までこなしてしまう日は遠くなさそうです。