こんにちは。昨日に続き、本日もコマツさんの提供するニュースの内容になりますが、以前にこのブログでもご紹介していた建設業界のIoT化を促進し、現場の効率化に活用するプラットフォームの「LANDLOG(ランドログ)」。


出典:LANDLOG

このLANDLOGの開発向けのAPIが、第一弾サービスとして提供が開始されたそうです。当初は今年の10月から開始予定となっていましたが、約2ヶ月遅れでの開始となりましたね。APIを公開するものなので、そう簡単に事は運ばなかったというところでしょうか。

LANDLOG、正式なオープンは18年の2月から

ちなみにAPIとは何なのか?

APIとは簡単に言うと、ソフトウェアの機能を共有する、ということです。開発元がそれをオープンにし、他の開発者がそのプログラムを再利用することで、同じ特徴を持ったサービスを開発しやすい環境ができるということになります。

例えばスギテックで言うと、SINQA‐シンカ‐ のプログラムを外部と連携できるように開放することで、他者が独自に開発した新しい機能をSINQAに実装することが可能となります。

身近なところでは、GoogleマップなんかもAPIが公開されていて、実はスギテックのHPにあるGoogleマップの会社の地図はAPIを使っています。

これが通常のGoogleマップです。見慣れたカラーと場所を示すピンが立っていますね。

 

そしてこれがAPIを使ったGoogleマップです。スギテックカラーに変更していますので、明らかに通常とは違いますね。場所を示すピンもスギテックのロゴマークが入ったオリジナルです。

これは単純な色の変更とピンの変更ですが、GoogleさんがGoogleマップのAPIを公開してくれているからこそ出来ることです。プログラムに堪能な人であればもっと色々なことが出来る。それがAPIです。

APIは開発会社だけに限らず個人でも開発可能なので、開発者のアイデア次第で様々な機能が連携できるようになる他、当然公開されているプログラムになるので、1から構築する必要も無いため、開発コストも低く効率的な開発ができるという大きなメリットがあります。

無料のAPIが比較的多いですが、勿論有料のAPIもあります。便利になって広がるほどに利用者も増えますので、有料化することでマネタイズもしやすいですね。

APIにデメリットはないのか?

良いことづく目に見えるAPIですが、当然メリットがあればデメリットもあります。それはセキュリティ面。業種にもよりますが、個人情報や機密情報を扱うようなものになると、連携時に危険な場合もあります。

ですが、それはあくまで然るべきセキュリティ対策をおこなっていないからであり、しっかりとした認証等をおこなうことで防げるデメリットと言えます。

後は、サーバーがダウンする可能性があるという所でしょうか。大量のアクセスがあるとダウンするのがサーバー。この辺りはサーバーの性能面でカバーするか、一定時間内での使用回数制限等を設けることで回避できそうです。

LANDLOGで提供が開始されるAPI

今回、LANDLOGで提供予定のAPIですが、「ID管理」「課金管理」「データ管理」「デバイス管理」の4つのAPIとなるようです。

この辺りはあらゆるアプリの基礎となる機能部分であり、個人情報に関わってくる部分でもあるので大事ですね。

まとめ

LANDLOGは2018年2月末に正式オープンし、その後は様々なAPIが順次公開されていくそうなので、現場の効率化に繋がる新たなアプリケーションの登場に期待が持てます。

LANDLOGに限らず、この業界で他にもこういった動きが広まってくれば、また一段と技術の革新が進みそうですね。