こんにちは。梅雨入りしたものの雨の日は多くありませんでしたが、ここの所ようやく梅雨らしい天気が出てきましたね。しかし雨は降れども暑い!くれぐれも熱中症にだけは十分に注意して乗り切っていきましょう。

ドローンも凄いスピードで進化しています

本日は度々話題にしているドローンの技術。このブログでも記事のランキング上位には常にドローンの記事があり、また弊社にいただくお問い合わせの中でも、最近ではドローン調査に関するお問い合わせが圧倒的に多く、皆さんの関心の高さがうかがえます。

そんなドローンですが、基本的には空撮をはじめとする写真を撮影し、そこから調査や測量をおこなったりというものが主流ではありますが、次に出てきたのがレーザースキャナを搭載した「レーザードローン」

レーザードローンとは

以前にFALO(ファロー)の建築物の点群データを取得できる3次元レーザースキャナの話題を書きましたが、簡単に言うと似たような物がドローンに搭載されたものがレーザードローンで、主に地表面の座標を取得します。

これが本格的にデビューしたのが熊本の震災後の調査。大規模な斜面崩壊の後、さらなる崩壊の危険性があるかどうかを調査する目的で使用されたようです。地上に向けてレーザーを照射し、その跳ね返りの時間差で地表の凹凸を計測していきます。これで地表の亀裂や落差が浮き彫りになり崩壊の危険性のある箇所も特定できる訳ですね。

崩落の危険性がある場所に、人が入って現地調査をするのはあまりにリスクがありますし、何より崩落規模も大きかった上に現場はヤブに覆われていて、とても人の手で調査ができるような状態ではなかったようです。
その点でドローンであれば全く問題なく、ヤブに覆われていようが樹木が生い茂っていようが、地表の3次元座標を取得できるのは素晴らしいですね!

ドローンではなく、ヘリコプターから航空レーザーを用いて測量する方法もあるようですが、まず測定高度と測定の細かさが圧倒的に違います。ドローンであれば低空から綿密に細かい測定が可能です。まさに現場の悩みを解決できた素晴らしい技術ですね!

ただそんなレーザードローンの弱点は高額なところです。高い測定器になると数千万もの金額になります…おいそれと買えるよな金額ではないですね笑

ドローンは写真の撮影だけでなく、このようなレーザー測量ができたり、中には打診棒と打音検知AIを搭載して足場いらずの打診調査を可能にするドローンが、実用化に向けて動いているようです。

こうやって色々見ていると、ドローンしかり人工知能しかり、意外に建築土木業界と技術的な相性が良いですね。まだまだ便利な技術が登場してくるのは間違いないと思います!