こんにちは。いよいよ5月も最終日となりました。昨日は京都では気象庁のデータで、最高気温31.5度という気温を記録しており、本当に5月とは思えない厳しい暑さでした。何やら日本の60箇所で5月としては観測史上最高の気温を記録していたそうです。熱中症にだけは十分に注意するように心掛けましょう!

山岳トンネル工事がさらに効率化

さて本日は山岳のトンネル工事に3Dレーザースキャナーを利用した、新しい工事方法が登場したというニュースがありましたので、そちらをご紹介。これは大成建設さんが開発した「トンネル削孔支援機能」というものになります。

真っ赤なボディの「ドリルジャンボ」


出典:大成建設

これがそのトンネル削孔支援機能を搭載した堀削機械。その名も「ドリルジャンボ」。真っ赤なボディで子どもが喜びそうな風貌ですね~。これミニカーの重機シリーズで作ったら売れそうですね笑 

従来の施工の場合、火薬の発破後の破砕状況や山の状況を目視確認し、それに基づき削孔パターンを計画する、という方法でおこなっていたようです。

しかしこのトンネル削孔支援機能を使用することで、目視での情報に加え3Dレーザースキャナーによる断面の計測結果から、図面化・定量化した情報を活用し、削孔パターンを見直しながら施工する、という一連のサイクルを繰り返しながら運用できるそうで、状況に応じて最適なパターンを都度計画・施工することができます。

出典:大成建設

いわゆる、Plan(計画)→ Do(施工)→ Check(評価)→ Act(改善)
のサイクルを常におこないながら削孔していくような流れになるので、常に状況に応じた最適な削孔ができるということですね。
このシステムのおかげで従来の削孔支援機能のないものより、堀削断面の余掘り*が約50%も低減できたそうです!
※余掘りとは:構造物の施工性や作業性を考え、規定の寸法以上に掘削すること。

半減できるとかなりの効率・生産性のアップになったのではないでしょうか。
このドリルジャンボに限らず、どんどんとデジタルでの情報化が様々な機材でも活用されるようになってきていますね。これまでの建築土木業界はなかなか馴染みの少ない分野でしたが、これからの数年で業界が革命とも言える程にスマート化されることでしょう。

お知らせ:おもてなし規格認証

この度5月25日に経済産業省創設の「おもてなし規格認証2017」の認証を受けました。

おもてなし規格認証とは、国内のサービス産業の活性化と生産性の向上を目的とし、サービス品質を「見える化」することで、サービス産業と地域活性化を促進する取り組みです。これによりお客様の満足度、地域社会の満足度を高める企業として、より一層精進してまいります。

もう1点お知らせ:個人情報保護法について

個人情報保護法の全面施行から約10年、昨日5月30日(火)より改正法の施行がなされました。

具体的に何が変わったのかと言うと、

個人情報保護法の適用が実質的に全事業者へ適用
今までは5,000人以上の個人情報を保有している企業のみが、個人情報保護法の適用範囲であったものが、改正法より5,000人以下(極端に言えば1人でも)の個人情報を保有している時点で、個人情報保護法の義務規定を守らなければならない事業者となります。

個人情報の定義の明確化
どこからどこまでが個人情報にあたるのか?意外とグレーゾーンの多かった部分が「個人識別符号が含まれるもの」と定義されました。この個人識別符号というものですが、これは個人の氏名や住所などの情報以外に、会員登録情報のIDやパスポート番号、免許証の番号、商品の購入時に書類に付される符号までもが含まれます。その他、顔の骨格、目、鼻、口などの顔の容貌。目の虹彩の模様、声帯の振動(声)、歩行時の姿勢や両腕の動作、歩幅などの身体的特徴も事細かく含まれるようになりました。

個人情報の取扱いに要配慮
これまでの個人情報の取扱いに関しては一律に同じルールが定められていましたが、差別や偏見を生じさせる恐れがあるという点から、一部、要配慮個人情報と定義し、その扱いに関して本人が関与できる特別な規律を設けることになっています。(例えば人種、社会的身分、病歴、犯罪歴、犯罪によって被害を被った事実など)

まだ変更点はありますが、ざっくりとは以上のような点が変わっております。あと、個人情報保護委員会というものが設立されており、立入調査等の権限も有することになっていますので、個人情報に関しては今まで以上に適切な対策と、取り扱いを慎重におこなうことが企業として求められます。

今回の件から弊社の個人情報保護法のページにつきましても改定をしております。弊社ではコンプライアンスプログラムを策定、遵守し厳正に管理をおこなってまいります。