日本でも普及するか?仮想通貨の話題

仮想通貨といえばBitcoin(ビットコイン)?

今回は建設業界とは関係のない話題ですが、今後日本でも普及が加速してきそうな仮想通貨に関しての話題。仮想通貨って知ってる方もいらっしゃると思いますが、簡単に言うとネット上に存在している物として実態のないお金です。

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よくニュースなどでビットコインという単語を聞くこともあると思いますが、今や数百種類ある仮想通貨の種類の中の一つです。1円、1$と同じように、1BTC(ビットコイン)という単位で数えます。このビットコインから円やドルに換金もできます。

今年の3月に日本政府にも正式に貨幣として認定されました。また2017年の春をめどに仮想通貨取得時の消費税を非課税にする方向で調整に入っているようです。現在、三菱東京UFJ銀行も独自の仮想通貨(MUFGコイン)を発行するということで動いているみたいですね。

現在いちばん普及しているのがビットコイン

今ある仮想通貨の中でもビットコインはダントツの普及率と価値を持っていて、2009年に発行された当時1BITが0.07円だったのが年々上昇を続け、一時期は12万円まで上昇。2016年現在で1BITが約9万円になっています。先日のトランプ大統領就任の件からまた上昇しているようです。

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発行当初に物珍しさで買っていた人が買ったことも忘れていて、気が付いた時には億万長者になっていたというようなニュースもあり、株のような投機的側面もあります。ちなみに上に書いたUFJ銀行のMUFGコインは価格の上下変動がないので投資・投機向きではありません。

電子マネーのようなイメージをされている方もいらっしゃると思いますが、電子マネーの場合はあくまで自国通貨の支払いの円滑化のための物なのに対し、ビットコインは通貨そのものです。

そんなビットコイン(仮想通貨)の何がすごいのか?

ビットコインには発行人がいません。円やドルのように国家管理の元に運営する中央銀行のようなものがありません。では誰が管理しているのか?それは世界中のネットワーク上で繋がったコンピュータがおこなっています。常にビットコインの世界中の全取引記録が台帳に記録され続けているのでハッキングや改ざんをおこなっても、記録と合わない情報は照合されません。

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しかも世界中に分散されているので、正しいデータを管理しているコンピュータがある限り不正は簡単に判別されます。世界中のパソコンとネットワークが同時に使用不可能になるような状況にならない限り破綻はないでしょう。これは「ブロックチェーン」と呼ぶ革新的な技術のようです。※説明すると長くなるので興味のある方は→Wikipedia

個人対個人で直接取引が成立する
銀行などの機関を通す必要がないので、曜日も時間も国も関係なく直接相手に対して送金ができます。銀行を介した決済ではないことから煩わしい手続きも一切なくスピーディーに完結します。

手数料が無料(または格安)
上記のように仲介機関が存在しませんので、手数料は基本的にありません。(取引所などの第三者が仲介するサービスなどによってはかかる場合あり。でも銀行と比べて遥かに格安)

供給量の上限が決まっている
国が発行している通貨は供給量を変動させて価値をコントロールしていますが、最初から発行量がシステム上で決められているのでそれ以上は絶対に増えません。ということは需要が増えるほどに資産価値は上がります。

国に支配されない自由な通貨

他にも色々とありすぎるので割愛しますが、要は国境がなく銀行などにも依存していない。国の力にも支配・影響されない通貨ということになります。世界的には国ごとの差はあれ、特に欧米などでかなりの普及をみせている所もあります。

日本ではまだまだ使用できる店舗やサービスなどは少ないと言えますが、今後加速度的に増加する可能性は十分にあるでしょう。また、ビットコイン以外の仮想通貨がどうなっていくのか、ブロックチェーン技術が既存のサービスにどういう影響をもたらしていくのか?

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既に日本の3大メガバンクもブロックチェーンの実証実験に乗り出しているようですし、大手サーバー会社のさくらインターネットが開発会社のテックビューロ社と組んで、ブロックチェーンシステムの実証実験環境を提供しています。その他金融以外の利用方法としてアメリカのスーパーのウォルマートでは食品のトレーサビリティ管理に導入するようです。

仮想通貨を含めてブロックチェーン技術の方も今後各分野へどう広がっていくか楽しみですね。

この記事を書いたスギテックメンバー

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スギテックのIT全般・広告等を担当。現場に出ることは稀な内勤組である。