企業キャラ、擬人化キャラと世界観の構築

機能すると強いキャラクターブランディング

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世界的に見てマンガやアニメ、キャラクター文化に強い日本ですが、数年前からのゆるキャラの流行をはじめ、企業でも積極的にキャラクターを作ろうという動きは、最早当たり前のことのようになっています。

キャラクター文化に強い一方で、いわゆるオタク系サブカルチャーとして受け入れがたい声もあるのも事実ですが、うまくブランディングできればその相乗効果は計り知れない物があります。

京都では有名!?京都市営地下鉄の公式キャラクター

地下鉄に乗るっ
出典:「地下鉄に乗るっ」 魚雷映蔵京都市交通局

このキャラクターは全国一経営状況の厳しかった京都市営地下鉄の利用促進のために生み出されたようで、京都の市営地下鉄を利用したことがある方は駅構内などで目にした事があると思います。

キャラクターが出た当初は様々な冷めた声も上がったようですが、結果的に1日あたりの乗客数は3万人増加、赤字は10分の1までに縮小したということで、勿論このキャラクターのみがキッカケではないと思いますが、京都の観光スポットとのコラボなど様々なメディア展開などの戦略が功を奏したと言えます。

同じ京都の企業さまではこんな例も

建築や土木など幅広い業界で使用されている、水平器を擬人化するということをされた企業さまがいました。

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出典:京都もえしょくプロジェクト株式会社アカツキ製作所

こういった商品を作られている企業様にとっては、擬人化で差別化やブランディングするという手法は親和性が高いですね。

商品の魅力を分かりやすく、また普通とは違った手法で効果的に伝えるための媒体としてキャラクターは活きてくると思います。

スギテックにもキャラクターが!

このブログで過去に何回か登場しているビルのキャラクター「スギえもん(仮)」は、ブログを読んでおられる方はご覧になられたと思いますが、今回新たにキャラクターが誕生しました!

 

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まずはこちらのキャラクター。ビルディングドクターということで、白衣を身にまとった鷹。建築物の劣化は見逃さない、鷹の目というところでその姿は鷹になっています。
デフォルメキャラクターですが、なかなかの眼光の鋭さを持っています(名前はまだありません)

 

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お次はスタイリッシュでこちらも眼光の鋭いメンズキャラの「杉山」。 確かな自信を持ったその姿は、建築業界で積み上げてきた経験と確かな技術力、最新技術も駆使し、直せない建築物はないスギテックという企業をまさに表したクールな男が杉山です。

これから色々と表に出てくる機会が増えてくると思いますので、皆様どうぞよろしくお願いします。

 

この記事を書いたスギテックメンバー

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スギテックのIT全般・広告等を担当。現場に出ることは稀な内勤組である。