
ドローンの新たな利用法
日経アーキテクチュアでの記事に「ドローンでの外壁点検」というものがありました。これは単純にドローンを使用してビルの外壁点検をおこなうというもので、可視画像や赤外線画像を撮影するタイプがあるようです。
2018年現在、スギテックはドローン診断に対応できます。赤外線カメラでは難しい建物などお気軽にご相談ください。
ドローンのフライト撮影を専門にされている所は数ありますが、撮影データから建物の診断を行うためには建築物・構造物に対しての深い知識、知見が必要です。
我々スギテックは、長年に渡り建築物の診断・改修を行ってきた多くの経験・実績があります。データから分かる問題点や、 その改修方法まで、確かな問題解決方法を提示できる知見・技術力で、お客様のニーズにお応えいたします。
↓DJI+FLIRの赤外線ドローン記事はこちら
通常の赤外線カメラでの撮影の問題点を解決
赤外線撮影をおこなうためには、適切な仰角が必要になり、場所によっては撮影が困難な場合もあるのが問題でした。
しかし、ドローンを使用した場合の撮影では、撮影のポイントごとの画像を組み合わせて壁面全体の画像を作成できるので、そういった問題点も解決できるとのこと。
様々な条件が揃ってこそ発揮される
ドローンについては色々な問題があるのが現状で、それは飛行の許可であったり、安定した飛行ができる環境条件(例:毎秒風速5m未満)や高い操作技術などで、これらを満たした上での常に安定した品質を保てるかが現状の課題と言えます。
海外では完全自動化技術が進められています
完全な自動化で、操縦はもちろん充電・バッテリー交換すら不要のビジネス向けドローンシステム「Airobotics」
出典:GIGAZINE http://gigazine.net/news/20160622-airobotics/
やはり各国でもドローンのビジネス用途において、操作するという技術的な部分が一番大きな障壁となっているようで、それを解決するべく、イスラエル・テルアビブに本拠を構える2014年7月創業のスタートアップ企業「Airobotics」がGoogleなどから出資を受け、完全自動ドローンシステムの市販に向けて動いているようです。
天候条件にも左右され、特にビルの外壁に添って飛ばす場合などは、ビル風などもあるので操作技術があっても何が起こるか保証できないのが現状だと思います。
これからさらなる技術の進化でどうなっていくのか?便利な技術には間違いないので、その進化具合を見守っていきたいと思います。
2019年4月現在、センシンロボティクス社の完全自動運用型ドローンシステム「SENSYN DRONE HUB」が、提供開始されています。