こんにちは。11月某日、京都府宮津市にある某リゾートマンションでの赤外線調査を実施いたしました。

赤外線調査とは、建物の外壁タイル等の温度差・変状をサーモグラフィで可視化することで、外壁タイルの浮きや剥離などの劣化部・異常箇所の検出・想定数量の確認等に活用できる建物調査手法です。

※詳細は当サイトの赤外線調査のページをご参照ください。
赤外線調査:https://www.sugitec.net/infrared/

今回の使用機材は以下

□赤外線サーモグラフィカメラ:FLIR T630sc

弊社の赤外線等の建物調査に関しましては、主に女性が中心の調査チームが全国を飛び回っております。調査班と解析班に分かれ、調査班が現地で撮影した調査データは即座に本社の解析班と共有。または移動中に解析し共有するという、迅速でフレキシブルな体制を構築しています。

※調査チームの解析体制の詳細はこちら
SSM Labo:https://www.sugitec.net/ssm-labo/index.html

 

 

□ドローン:DJI MATRICE210 RTK + DRTK GNSS

今回活用したドローンは、DJIのMatrice210 RTK。このRTKというものですが、これは高精度測位サービスのことで、GPSの上位版と言えば分かりやすいでしょうか。

GPSの場合は、衛星からの信号をGPS受信機で受信して現在位置を把握しています。カーナビやスマホの地図アプリと同じ仕組みですね。しかし皆さんも経験があると思いますが、このGPSはとにかく位置にズレが発生しやすいです。

一方、RTKは衛星からの信号を固定局と移動局で受信して、位置情報のズレを補正することでサブセンチ級の精度を可能にします。上記下側の写真はRTKの固定局で、ドローンは移動局になります。

今回、地上からの赤外線カメラと、ドローンによる空からの赤外線調査を行わせて頂きました。赤外線調査の弱点としては天候状況に左右されやすいというデメリットがありますが、この日は天候にも恵まれいい形で調査ができました。

赤外線調査は、全面打診調査のひとつとして適用が可能となったことや、打診調査よりも低コストに調査ができることで、近年かなり普及してきています。しかし重要な点としては、赤外線撮影後の解析作業にあります。

多くの場合、解析作業は作業員が目視と手作業で行っているため、解析する人によって客観性の低い結果になってしまったりする、という課題があります。

弊社ではそんな課題を解決する、AIを活用した自動解析システム「スマートタイルセイバー」を開発していますので、ご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。また、お気軽にご相談もいただければと思います!

スマートタイルセイバー:https://www.sugitec.net/sts/