記事のポイント

・株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク(以下、JIW)は、自社開発のインフラ点検における自動検査を可能とするAIを活用した、インフラ点検を効率化するクラウドシステムの提供を開始したと発表した。

・提供されるのは、その自動検査を可能にするAIを撮影動画に適用する「Waymark Reel」と静止画像に適用する「Waymark Qube」、そしてそれらを束ねる点検プラットフォームの「Waymark Portal」となる。

インフラ点検における自動検査が可能なAI搭載クラウドシステム「PQRS」

ドローンを活用したインフラ点検ソリューションを提供するJIWは、自社開発したインフラ点検における自動検査を可能とするAIを、動画撮影に適用する「Waymark Reel」、静止画像に適用する「Waymark Qube」、それらを束ねるプラットフォームの「Waymark Portal」の提供を開始。点検業務にAIを活用することで、膨大な点検データ解析・劣化個所識別を自動化し、点検オペレーションの効率化を図っていく。

またJIWでは、今回このサービスの提供にあたり、2021年11月1日~2021年12月31日までの期間中に、ユーザーに実際にシステムに触れてもらえるよう、無料でお試しのできるキャンペーンを実施するとのことだ。


出典:JIW

インフラ点検の分野ではドローン活用が普及してきているが、さらなる点検業務の効率化に向けて企業間でのセキュアでスムーズな画像等の情報共有ニーズや、一連の点検業務を複数企業で分担する場合でも一定基準をクリアする標準的な点検フローの確立に関するニーズが高まっているという。

また、人手で行われているドローン等を活用したインフラ設備点検で取得した膨大なデータの解析業務においても、作業効率化のためにAIを活用していくことが注目されている。JIWではこれらニーズに対応するため、AIを搭載したクラウドシステム「PQRSシステム」の開発・提供開始に至った。

PQRSシステムは4つの機能で構成されており、それぞれの機能は以下となる。

1.Waymark Portal
ウェイマークポータルはプラットフォームとなっており、インフラ点検業務の一連の作業やデータ管理等を一元的に行う。空撮や点検プロジェクトの管理、工程ごとの担当者のアサイン、点検システムとの連携、点検結果レポートの管理などを可能とし、同一設備の共同点検等のニーズにも対応している。

Waymark Portalに含まれるWaymark Uploaderアプリケーションは、大量の点検データを高効率、高信頼にクラウドへアップロードできるアプリケーションで、複数のプロジェクトデータをまとめて一括でアップロードできたり、動画などのファイルサイズが大きいデータのアップロード途中に停止・再開ができるリジューム機能も備えている。


出典:JIW

2.Waymark Qube
ウェイマークキューブは、点検対象物の不具合の存在する箇所を、3D空間上で視覚的に分かりやすく表示できる点検システムだ。AI連携機能による画像解析結果を用いて、変状種別ごとの絞り込みや、AIが推論した結果が付与された点検画像を確認できる。


出典:JIW

3.Waymark Reel
ウェイマークリールは、撮影動画を見ながら設備点検が実施できるシステムだ。AI連携機能で、撮影動画に画像解析結果を付与することが可能で、注視したい変状が含まれるフレームのみを絞り込む機能も持っている。


出典:JIW

4.Waymark AI
ウェイマークAIは、各分野の専門家の監修のもとに作成した高品質な教師データを学習済みのAIで、高精度にドローン等で撮影した撮影画像の解析を行う。設備種別ごとに特化したAIによって錆を中心とした変状の検出が可能となっている。


出典:JIW

以上が今回JIWから提供されるサービスの内容となる。JIWでは今後もドローン等を用いて撮影した膨大なデータを効率的に解析するAIラインナップを拡充していくとともに、ユーザーのインフラ点検の効率化、点検分野のDXを推進していくとしている。

 


□株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク
インフラ点検における自動検査が可能なAI搭載クラウドシステム(PQRSシステム)の販売を開始
リリース記事URL:https://www.jiw.co.jp/20211101-pqrs-release/

この件に関するお問い合わせ
株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク
Email:jiw_strategy[@]jiw.co.jp