記事のポイント

・関西電力株式会社(以下、関西電力)は、社会インフラの安全維持・管理に貢献し、持続可能な社会の実現を目指すことを目的とした「株式会社Dshift(ディーシフト)以下、Dshift」を設立した。

・Dshiftは、関西電力がこれまでに開発、活用してきたデジタル技術をシステムの構築から設備点検、健全性評価まで一貫して提供することで、ユーザーのDX推進を支援する。

ドローンやAI技術の提供によりユーザーのDXを推進するDshiftを設立

関西電力が新会社「Dshift」の設立を発表した。関西電力はこれまでに火力発電所における鉄管内部点検用ドローンや、流氷雪の自動検知システム、火力発電所の煙突内部の点検用ドローンなどのデジタル技術を積極的に開発、活用してきている。

今回発表された新会社Dshiftでは、それら関西電力がこれまでに開発、活用してきたデジタル技術を法人や個人ユーザーに対し、システムの構築から設備点検、設備健全性評価まで、一気通貫で提供することで、DX推進を支援することを目的とする。


出典:関西電力

また、関西電力が現在開発中である、ドローンとAI画像解析を活用した洋上風力設備の運用・維持管理技術を用いて、洋上風力発電の様々な課題解決を図り、日本の洋上風力発電の導入拡大と更にゼロカーボン社会の実現に貢献していくという。


出典:関西電力

関西電力ではこの3年間で100を超えるDXへの取り組み実績がある、2018年に設立した子会社「K4 Digital」が存在するが、その「K4 Digital」との連携による相乗効果で、DXへの取り組みが更に加速されることが期待されている。


出典:関西電力

関西電力では、このDshiftの設立を契機に、デジタル技術の開発と提供を加速し、サービス・プロバイダーへの転換を実現することでユーザーの期待、社会の要請に応えていくとしている。


□関西電力株式会社
ドローンやAI技術等の提供によりお客さまのDXを推進する新会社「株式会社Dshift」の設立について
リリース記事:https://www.kepco.co.jp/corporate/pr/2021/pdf/20210414_1j.pdf