こんにちは。この業界では様々な建設機械などが存在しますが、そのいずれも例外なく安全のための定期的な機器の点検は欠かせません。

メンテナンスを怠ると精度に支障をきたしたり、最悪の場合は大きな事故へと繋がる機材などが多くあります。昨今色々な業界で活用されるようになってきたドローンもその一つです。

そんなドローンの最大手であるDJIが産業用ドローンの定期点検サービスを開始したとのことでご紹介したいと思います。意外にもこれまで定期点検サービスは実施していなかったようですね。

安心・安全なドローン運用を支援する新サービス

一般的にドローンの点検に関しては、フライト前後の点検は必須である他、国土交通省の「無人航空機マニュアル」では、このフライト前後の点検に加えて「20時間の飛行毎に機体の点検・整備を実施した者が実施記録を作成し、電子データか書面にて管理する」という記録作成・管理が求められています。

◆国交省の無人航空機マニュアル及び整備記録様式
https://www.mlit.go.jp/common/001218180.pdf(PDF)

上記はいわゆる自己点検となりますが、それ以外にも定期的な点検が推奨されているのはドローンも同じです。

DJIでは6ヶ月ごとに1度の定期点検を推奨しており、建設や設備点検、災害対応などの業務でドローンを使用するDJIユーザーの作業効率と安全性を確保し、安心・安全なドローン運用を支援する「DJI定期点検サービス」の提供を開始したそうです。

ライフサイクルに応じたプラン

DJI定期点検サービスは、ドローンのライフサイクルに応じて、2つのサービスプランを用意。ドローンの機種や使用頻度、作業環境などにより状態は異なるが、DJIでは飛行前の自己点検と半年ごとに1度の定期点検を推奨しています。


出典:DJI

・ベーシックプラン(Basic Plan)

全面的なクリーニング、基本機能の点検、ファームウェアのアップデートなどを行う。ドローンを最適な状態に保つことで、各種パーツの劣化を防ぐこともできます。
【参考価格】30,000円~65,000円(機種により価格は異なる)

・プレミアムプラン(Premium Plan)

ベーシックプランに消耗パーツとモーターの交換サービスを追加したプラン。ドローンの飛行性能と推進システムを最適な状態に保つことで、常に高い安全性と効率を維持しながら業務を遂行可能。
【参考価格】100,000円~165,000円(機種により価格は異なる)

DJI定期点検メリット

DJI定位点検完了証明書
各定期点検プランごとに、詳細な定期点検完了証明書が作成されるため、作業前にドローンの状態を確認する際の参考データとして活用することができる。

プロフェッショナル品質
定期点検に対する豊富な知識と経験を持つスタッフが、専用の定期点検工具やソフトウェアを駆使し、プロ品質の定期点検サービスをご提供。

カスタマイズ可能なサービスプラン
ドローンのライフサイクルに応じた複数のプランに加え、ユーザーの定期点検に対するご要望に応じ、プランのカスタマイズ可能。

24時間オンライン確認
24時間どこからでも、オンライン上で効率的に定期点検サービスの進捗確認が可能。


出典:DJI

まとめ

ドローンも自動車や建設機械などと同じく、メンテナンスが欠かせないものです。特にドローンの場合は万が一墜落などがあった際には、第三者に被害が及ぶ可能性が高いものとなっています。

毎回の点検は勿論のこと、専門知識を持つ技術者による定期的な点検は必須と言えるでしょう。DJIが行う定期点検サービスということでDJIユーザーは安心ですね。

ただプレミアムプランは結構いい金額になっていますので、機種によっては新しいのに買い替えたほうが良いという場合も出てきそうですね。よくある話です。