こんにちは。ドローンを使ってスポーツの試合を上空から撮影する用途はよくある話ですが、ドローンを使ってサッカーを行う「ドローンサッカー®(D-Soccer)」が誕生しています。

ドローンで行う競技と言えば「ドローンレース」が非常に有名。今や国際大会も数多く開催されており、ドバイで開催された国際レースでは賞金総額1億円超とその躍進は止まりません。今後もさらに競技人口は増加してさらに拡大していくのは間違いないでしょう。

そしてそんな中韓国発祥で誕生した「ドローンサッカー®」ですが、AOSテクノロジーズ株式会社、株式会社オートバックスセブン株式会社オーイーシーの3社が地域コミュニティの活性化促進を目的とし、「日本ドローンサッカー連盟」を設立したそうです。

ドローンサッカーを通じた地域コミュニティ活性化。活動内容と予定

AOSテクノロジーズでは、ドローンサッカー®の普及を目指し、様々な活動を検討していたそうですが、オートバックスセブン、オーイーシー社より日本ドローンサッカー連盟の話をもらい、参画を決めたそうです。


出典:日本ドローンサッカー®連盟

その活動内容とは

1.デモンストレーション等のイベント企画・運営

2.トーナメント大会の開催(地域大会・エリア大会・全国大会・日韓戦・アジア大会・ワールドカップ)

3.その他ドローンサッカー®の普及に関する活動

これらの活動を通じて、地域コミュニティの活性化、青少年の健全育成、バリアフリースポーツの導入と展開、浸透、ドローン操縦技術向上を目的とするそうです。

ドローンサッカー®とは?

このスポーツは、現在日本をはじめ世界各国や地域で導入が進められている韓国が発祥の競技。球状のプラスチックフレームに覆われたドローンである専用の「ドローンサッカーボール®」を使用し、5対5で戦う戦略型のチームスポーツです。

このドローンサッカーボールを、フィールドとなる専用ケージ内の両サイド空中に設置されたドーナツ型のゴールに入れることで得点を競う競技。


出典:AOS

要するにドローンの機体自体がボールになっており、ドローンを操作してドーナツ型の相手ゴールの穴を突き抜ければゴール。とは言え5人全員がゴールを狙えるわけではなく、チーム構成としては1人がストライカー、残りの4人は誘導・ブロックが担当になります。

試合時間は1セットを3分ずつの3セットで、セット間のインターバルが5分。限られた時間内でストライカーがゴールできるよう、また自陣を守るために戦略的な動きが要求されるスポーツです。


出典:AOS

タックルしてもOK

ドローン自体がフレームで覆われているので、ドローン同士をタックルさせるのもOK。ただし、フレームで覆われているとはいえ、激しいタックルになるとドローンの羽根が破損したりするそうです。

タックルでドローンの羽根が1箇所でも破損すれば、普段通りの操縦ができなくなるのでそれに対応していかなければなりません。最悪の場合は続行不能になるので不用意なタックルは禁物。

他にもドローンのプロペラの下方向への風圧を駆使して相手を落としたりといったドローンならではのテクニックもあるそう。

日本ドローンサッカー連盟の今後の活動

連盟では今後参画企業や会員の募集を開始。現在12月21日に大分県大分市にて日本初のドローンサッカートーナメント大会を開催する予定です。


出典:日本ドローンサッカー®連盟

今後は日本のみならず発祥地である韓国やその他の国、地域のドローンサッカー団体と連携し、2021年から23年にかけてアジア大会や世界大会を開催。25年には第1回のワールドカップ開催を視野に入れた活動を行っていくとのこと。

まとめ

このドローンサッカー®はドローンレースと同じように子供から高齢の方、身体に障がいを持つ方まで年齢や性別などを問わずに同じフィールドで楽しみを共有できるバリアフリー競技。また、競技を通じてドローンの飛行技術も向上でき、チームワークやコミュニケーションの醸成にも貢献できます。

ドローンレースは今や非常に人気のあるコンテンツですが、このドローンサッカーもそれに次ぐ、また超える人気となるのか、どんなスポンサーがついてくるのかこれからの動きに注目ですね。