こんにちは。管理人Hashitecです。昨日NTTドコモが20日から5G通信のプレサービスを開始するという発表がありました。ラグビーワールドカップの会場や一部ドコモショップにて、来年から開始する予定のサービスと同じネットワーク環境を利用しサービス提供するそうです。

ちなみに5Gになっても携帯の通信速度が速くなるだけだろう?とお考えの方も多いと思いますが、単純に通信速度が速くなるだけでも世の中は確実に変化していきます。

例えば、通信速度は現在の4Gの100倍になると言われていますが、実用では数割落ちると考えても充分な早さで、こうなるとまず光回線やWiFiが必要あるのか?ということになります。

そもそも5Gは4Gのような通信制限がなくなると思われますので、おそらくはサービスは縮小していくかもしれませんね。5Gを通信制限するのはメリットを殺すことになるのでさすがにやらないでしょう…

後、速度が速くなるということはそれだけ多くの情報を受け取れるということにも繋がりますので、益々動画を中心としたサービスが充実してくるのは間違いないでしょう。

さらに通信のタイムラグが1ミリ秒以下という超低遅延なので、自動運転や遠隔操作などの遅延が許されない分野の技術が5Gで実用レベルになることで急速に拡大してくるものと思われます。IoT機器やウェアラブルデバイスにしても、これまで以上にハードとソフトの普及が進んでいくことになりそうです。

さて本日は、そんな今後増え続けるであろうIoT機器の取得したデータを可視化できるというツールが提供開始されたという話題。

IoT機器から得たデータを、プログラミングスキル不要で可視化し有効活用

ソフトバンクの子会社である、conect.plus 株式会社が、IoT機器から取得したデータをリアルタイムで表示できるという、ダッシュボード(※1)を作成するツール「conect+ studio」のベータ版を9月18日より提供開始。


出典:conect.plus 株式会社

この「conect+ studio」は、IoT機器より取得したデータを分かりやすく表示できるよう、グラフやイラストを使いデザインされたウィジェット(※2)が用意されている。

ユーザーにプログラミングの知識がなくても、表示したいウィジェットを選択して配置するだけで、データを見やすい形にユーザーが設定しダッシュボード画面が作成できる。


出典:conect.plus 株式会社

また、今後搭載する予定となるルールエンジン機能(※3)を活用すると、メールやチャットなどの外部システムとの連携も可能となり、IoT機器から取得したデータの通知等もできるようになる。例えば、オフィスや工場でセンサーが異常感知した場合、リアルタイムに管理者へメール通知する、等の運用が可能だ。

背景

従来ではIoT機器から取得された膨大なデータを可視化して有効活用するには、プログラミングの専門知識やスキルが必要とされていたのが、IoT活用の大きな課題となっていた。

同社ではこの課題解決のために、IoT機器からの取得データをリアルタイム表示できるアプリを簡単作成するサービス「conect+」の提供を19年4月に開始。「conect+」はユーザーがプロジェクトの初期段階などにスマートフォンアプリで手軽にセンサーの検証ができる点を評価されている。

また企業ユーザーの間では、IoTを使ってより本格的なビジネスをしたい、というニーズが増加しているそうで、それに応えるべく今回の「conect+studio」の提供に至っている。

(※1)ダッシュボード
様々なデータを集約し、総合的に表示する画面のこと。
(※2)ウィジェット
スマートフォンやパソコンの画面上に埋め込む小型アプリケーション。
(※3)ルールエンジン
物事の状況や条件に応じ、予め指定したプログラムを実行する機能。

 

まとめ

冒頭に書いた5Gは、1平方kmあたり100万台以上のデバイスが同時接続できるようになります。そうなると一つのデバイスで多くの機器が繋がり、これまで以上に同時に多くのデータが集まることになります。

そうなった際にそのデータを有効活用するために、プログラミングなどの知識がないと見れないということになるのはあまりよろしくありません。

機器から取得するデータというのは仮の例をあげると、
[02010611FF380080CB3C0100150A]のようなデータになっていたりします。はっきり言って素人には意味がわかりません。

今回ご紹介した「conect+studio」であれば、集まったデータをグラフ等の視覚的に見やすい形で、しかもユーザー個人の見やすいレイアウトに自由にカスタマイズして見ることができるようになります。

データの解析や有効活用、運用でお困りの方には一考の価値ありのツールでしょう。

 

◆記事参考:conect.plus 株式会社「新サービス 「conect+ Studio」のベータ版を提供開始」

◆conect+stusioのお問い合わせ:https://www.conect.plus/contact/