スギマル
こんにちは。台風の予測が少し遅くなっているようで、今夜以降に熱帯低気圧が台風に変わるとのこと。動きには十分にご注意を!さて、本日6月27日は「日照権の日」ということです。1972年の最高裁で法的に保護するのに値すると判断されたのがこの日とのこと。
スギヤマ
この日以来、日照権が確立して法的な保護が与えられることとなる。昭和40年代に中高層マンションが大量に増加したのがそもそもの裁判の原因になっている。
スギマル
なんかよく隣にビルなんかが建って、日が当たらなくなった!っていうのありますけど、そういうのってどうなんでしょう?
スギヤマ
裁判を起こして損害賠償やら差し止めということか?実際、余程被害が大きい場合でも無い限り、ほぼ無理だと思っておいたほうが良い。
スギマル
そういうもんなんですか。まあ土地は相手の土地ですし、とやかく言えないですもんね。
スギヤマ
違法建築などであればともかく、建築基準法に則って建てられている建物であれば主張したところでどうにもならないと考えておいたほうが良い。

直径8~19cm、重量170g以下のドローンを利用した狭隘部の撮影ソリューション

さて、本日はプラントや土木・建築・建設業などのソリューションを開発するベンチャー企業、アイ・ロボティクスが、狭隘部のドローン点検サービスの提供を開始したという話題。


出典:アイ・ロボティクス

アイ・ロボティクスの他に、リックス株式会社、JDRA(一般社団法人日本ドローンレース協会)、マイクロドローン撮影で世界的に有名な増田勝彦氏らの共同ソリューションとなっています。

増田勝彦氏は、世界屈指のマイクロドローンパイロット兼映像技術者。以前にYoutubeで公開した「オンナノコズ」というドローンを使ったPV?作品は世界で話題になりました。

今回この点検サービスでは技術サポートと技能研修プログラム、そして機体の開発・展開に協力するそうです。

狭隘部(面積の小さい空間)をドローンで点検するソリューションは、これまでブルーイノベーションの地下配管などの狭小空間を点検するソリューションがありましたが、今回ご紹介するのはそれよりもさらに狭い空間に活用するものです。

地下の狭小空間を自律飛行で調査できるドローン

2018.02.07

狭隘部におけるマイクロドローンの有効性

あらゆる建築物は、適切に維持管理・修繕を行い安全性を維持することが求められます。その中でも特殊建物と呼ばれる、高層建築や商業施設、学校、病院、倉庫、プラント等は、定期的なチェックと修繕を行う必要があり、それは安全性・耐久性、資産価値に直結する最重要事項。

しかし、煙突内部や管路、トンネル等の狭隘部を検査することは容易ではなく、多くのプラントやインフラは老朽化が進行しており、点検の自動化や遠隔化ソリューションの実現は喫緊の課題です。

狭隘部ドローン点検サービスとは?

アイ・ロボティクスの展開するマイクロ・ドローンによる狭隘部ドローン点検サービスは、煙突や管路、トンネルなどの狭隘部に、直径8cm~19cm、重量70g~170gの特殊なドローンを送り込み、遠隔操作します。


※イメージ画像

この方法であれば人名を危険にさらすことなく、効率的かつ効果的な点検・撮影を行うことができます。そしてこのドローンは1機あたりの価格も安価で、常に複数来を運用し機動的な対応が低コストで行えるため、非常に現実的なソリューションとなっています。

サービス特徴

上記のようにこのドローン点検サービスは、より現実的なソリューションを目指して開発されています。ユーザーの従来の工法や作業の課題を把握した上で、このサービスを組み合わせることでシナジー効果が期待できます。

例として、従来人が危険を冒して点検している場所を事前にマイクロ・ドローンを用いて安全性を確認したり、内部状況を確認して精密点検すべき場所の当たりをつけられるので、劇的な安全性向上と確実な工期短縮とコスト削減を可能にします。

ユーザーメリット(プラント事業者、施設管理者)

・経験豊かなスタッフが既存の作業方法を十分検討したうえで、ドローンによるソリューション提供が可能な対象を特定。従来工法の人の技量とドローンの機動力を相互に活かした、よりスマートで効果的な作業を効率的に実施可能。

・経験豊かなスタッフが構造物の状況を十分検討したうえで、最適なドローンシステム、通信方法を決定。※ドローンは飛行申請を必要としないサイズです。(運用にあたり別途業務用無線資格の取得が必須)

・遠隔操作なので、発電ボイラー等の人が入れない特殊な環境でも安心して利用できます。安価で小さいため、例えば炉内点検などの場合、緊急時などに「片道運用」として、そのまま超高温で熱分解するなどの対応も考えられます。

・ユーザーによるドローン・ロボットの資産化やメンテナンスが不要なサービスとして提供。

運用事業者メリット

・業務用無線資格以外に特別な視覚が必要なく、技能研修・フォローアップ研修を含むコンサルティングサービスを併せて提供。この技能研修プログラムを受講し「実運用検定試験」に合格し、別途「業務用無線資格」を取得することで、運用事業化が可能となります。

まとめ

このマイクロドローンですが、以下スケジュールでデモンストレーションを行うそうです。ご都合の合う方はどんなものなのか実際に見てみるのも良いですね。

◆東京開催
日時:7月29日 13時~16時
場所:LIFORK Lab(東京都千代田区大手町2丁目3番2号 大手プレイスウェストタワーB2)
参加希望者はアイ・ロボティクスへ連絡

◆大阪・名古屋・福岡開催
未定:8月以降を予定(詳細は決定次第HPにて順次発表)

これは狭小空間の中でも、より狭い部分を点検することに特化したドローンなので、かなり需要はありそうですね。特に炉内などの危険な場所も遠隔で入り込めるのは大きなメリット。そしてドローン自体が安価なものを使用しているので、最悪壊れてしまっても負担は最小で済むのも大きいです。