こんにちは。余寒の残る毎日ですが、来週あたりからその寒さも徐々に和らいでくるそうで春も近いですね。しかしインフルエンザには警戒しておきましょう。

ウイルスにも種類があり1シーズンで2回感染してしまう人もいるそうです。忘れた頃に…とならないよう引き続き予防対策を怠らないようにしたいですね。

さて、本日は先日もご紹介したフルハーネスですが、より墜落・転落事故の低減をしていくためにICT化されたというフルハーネスのご紹介。

使用状況をクラウド管理。スマート安全帯ソリューション

富士通九州システムズの開発したこのソリューションですが、センサー付きの安全帯(スマート安全帯)の使用状況をクラウド上に収集し管理することで、危険な状態になった場合それを管理者にアラートで通知できるというもの。


出典:富士通九州システムズ スマート安全帯

作業現場のみならず遠隔地においても作業者の状態を把握できることで、高所作業者の安全管理をサポートできます。構成は高所作業者の装着するスマート安全帯と安全帯アプリをインストールしたスマートフォンとなっています。

スマート安全帯の特長と機能

1.安全帯の使用状況の見える化。注意・危険状態のアラート機能による労働安全対策強化。

2.見える化によるけん制で作業員の安全意識向上、事故発生の未然防止。

スマート安全帯ソリューションを活用することで、これまで人の注意力に頼ってきた安全管理をICTでの見える化と作業員の安全確保を実現。

墜落や転落の重篤な労働災害を未然に防止したり、安全教育での活用など新たな価値を提供されるとのこと。

機能1 安全帯アプリ

スマート安全帯1セットの情報を取得し、クラウドへ送信するためのスマートフォンアプリ。スマート安全帯の状態検知と通知機能を備えています。


出典:富士通九州システムズ スマート安全帯

このアプリでは、スマート安全帯のフックの状態をリアルタイムに取得しフックの状態を検知。スマートフォン画面で安全帯フックの状態をアイコンで分かりやすく把握することができるようになっています。

状態が「警告」「警報」を検知した場合にはスマートフォンの音で通知する仕組み。

機能2 労働安全ダッシュボード

こちらはウェブブラウザ用のアプリで、クラウドに集約されたスマート安全帯の状態を確認することができます。情報は部門やグループごとで参照することもできるようになっています。

データ収集と管理機能
労働安全ダッシュボードにデータを収集。ダッシュボード上でユーザーの情報を修正・更新することができます。部門・作業グループ毎にユーザーの紐づけをおこなうことで、作業環境の変化にも対応した運用が可能。

見える化機能
部門別・グループ別の作業員の状態を1画面で表示することで、ひと目で状態把握が可能。作業員が警告や危険状態にあるときは画面のアイコンで監理者に知らせます。また、作業員の日付別時間別の履歴の表示や、警告・危険作業の発生回数を集計する機能もあり。


出典:富士通九州システムズ スマート安全帯

スマート安全帯の仕組み

従来の安全帯フックの3箇所にセンサーが内蔵されており、フックの「休止」「使用中」「外れている」など状態を検知。各フックの状態はBluetooth通信により、随時スマートフォンに送信される仕組み。


出典:富士通九州システムズ スマート安全帯

スマート安全帯とスマートフォンはBlutoothペアリング機能によって接続され、各フックの状態データの取得をおこないます。

まとめ

フルハーネスの着用が義務化され、通常の胴ベルト型の安全帯よりも万が一の際の安全性は上がることは確かですが、それでも使うのは人間。特にフックの掛け方が間違っている人や、分かっていても横着をしてしまうということもあり得ます。

より安全性確実性を高めるという部分ではこのスマート安全帯は有用ではないでしょうか。